首に負担をかけない動き

先日、自動車の運転中に後続車両に追突されてしまいました。私には非がなく交通事故として処理をするために警察や保険会社の担当者にも来てもらい、今後のことについて説明を受けたのですが、裂傷など表立ったケガをしていなくてもいずれ痛みが発症することもあるので病院に行くようにというアドバイスをもらい、交通事故現場の近くにある病院の整形外科で診察を受けました。レントゲンの撮影をしてもらって、その場で医師に確認をしてもらったところ異常は特に見つからないということで、シップを大量に処方されてその日は自宅へ帰りました。交通事故後、数日が経過して何となく首のあたりに違和感があり日常生活にも支障があったので、治療をしてもらうために病院へ行き現状を話しました。しかし、レントゲン写真には異常が見られないことから医師はそれ以上の治療をしてくれませんし、再びシップを処方するだけで話を聞いてもらうこともできなかったので、近所の接骨院で診てもらうことにしたのです。交通事故の際に担当してくれた保険会社の担当者も指定の病院以外でも治療費を補償してくれるということでしたので、安心して交通事故によるケガの治療を受けることができました。接骨院ではレントゲン写真では確認できないような骨や関節の僅かなズレや神経の部分などを細かく診断してくれて、首の辛さを改善すると言ってもらえました。日常生活において首に負担をかけないような動きなどを的確にアドバイスしてくれましたので、それ以上痛みが悪化することはありませんでした。交通事故後しばらくしても痛みや痺れが取れないのであれば、マッサージやストレッチそして超音波などで少しずつ治療をしていくのです。首の痛みや違和感を体が無意識にカバーしているので、肩こりや背中のハリそして腰の痛みなども合わせて発症していることに接骨院の施術者が気づき、首の治療とともに全身ケアをしてくれました。交通事故から長期間が経過しましたが、ようやく首に意識がいくこともなくなりシップを貼る必要もなくなったので完治という宣言を受けました。その後も痛みが出るようであればまた施術をすると言ってもらえたので、安心して生活をすることができています。